以前子供が・・・

　　　　　　　「以前子供が・・」

　新年の仕事始めの前日に予約の電話が入りましたが「仕事開始は５日からです」といったら「日程調整して、後日お世話になります」といわれていた方がこられました。

「子供が高校のときに足を痛めて、こちらにお世話になり、翌日の福岡市長杯の試合に間に合いました。
　しかし、故障したので背番号は補欠の番号になり、本人が出場できますとアピールしても、監督がどうしても大事をとって許可されなかったそうです」

「ようやく、投手交代の代打で出場できて、３ランホーマーを打ち、そのまま勝ち進んで決勝戦までいったが負けました」

　そのときの印象が強く、自分も５０歳になり、出張してパソコンを持って回るので次第に肩が痛くなって、病院に行って検査してもらったら「骨に異常があり、５０肩ですので湿布で様子をみましょう」と。

　出張前夕方の予定がキャンセルになったし、時間調整もでき、さらに奥さんから「和白に行ってみたら」と勧められていたので、電話で確認されてこられたようでした。

　訴えられたのは「左肩が痛く、腕を上げるのがとても辛く、そのせいか腰にも違和感がでてきています」

　整体とともに　水晶のちから・温熱での施術　をしていくうちに、痛かった痛みが取れてきました。

　今まで生きてきた人生と、これからの生活の中で何が大切かという話になりました。

　それに対して"氣の診断"で診ていき、一緒に考えてみました。

　すると「一つの考え方を教えていただきましたので、それを踏まえてゆっくりと考えてみます。自分のために、家族のために何が大切なのかのヒントをいただき、整体だけでなく人生相談もしていただき、何か方向が見えてきました」

「子供さんのご縁から、自分の肩の傷み、それに対して奥さんの声掛けを通して、これからの人生が考えられたということは、子供さんのお蔭ですね」
「そうですね、帰って子供にお礼をいいます」と。

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