休診ですが

　　　　　　　　　休診で　気持ゆっくり!

　昨日は北九州の小倉・皇法健康所に、平井家の集いが開催されました。恒例行事とはいえ、皆が都合付けて寄ってきてくれます。

　昨日の参加者は子供・孫を含めて総員３５名で、各自持ち寄りの食事を皆で美味しくいただきました。

　夕方、和白組は下関・宇美・宗像・志賀島・和白に帰りました。

　昨日の流れの中で、予定入れずにゆっくりしていました。

　朝早く電話が掛かり「実は年末から頭が痛く、耳鳴りがして、自分が自分でなくなっていますが・・・」と連絡が入りました。

「今日は休診なのですが!?」といいましたが、悲痛な声での訴えに「では今から直ぐにこられるようでしたら、何とかいたしましょう」

　久し振りなので、近くまでこられて電話がかかり、案内をして間もなく顔色の優れない表情で入ってこられました。

　耳が痛いというのは、寒さの影響で水性の腎気の弱りで、耳に影響がでます。

「人の話を素直に聞かれていますか、その姿勢がないと傷みを通じて教えてくれることもありますよ。
　良き話に耳を傾け、良くない話は聞き流すという水性の働きを、もっと活用される大切な時期・年齢になってきたのではありませんか」

　そういう会話を基にして、施術に入りました。

　心の癖は一長一短では取れないでしょうが、つい出て来る言葉が何故か後ろ向きでした。
「この言葉・姿勢を改めていきます」といわれました。

　整体と"顔の整顔"で次第に体と気持も解れてきて「本当に今日は休診なのに、私のために開けていただき、体もさることながら心のケァーしていただきありがとうございました。
　今の気持をご主人に素直にいって、大切に感謝して生活をするようにします」

　施術が終って帰られるときは、本来の明るさを取り戻されたのか、何度もお礼をいわれていい表情になられていました。

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