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熊本出張(9-1)

      何故か!素敵な笑顔が

 大きな屋敷に住まれて、その掃除だけでも大変な方がおられます。

 今日は栗のいがをのけられて、整体に来られた方にお土産として託けたいとかなりの量を持参下さいました。

「今回の栗拾いは主人が手伝ってくれました」といわれる顔の表情が、とても優しく見えました。
 今まではご主人はほとんど手伝ってくれることはなく、自分は好きなゴルフにさっさと出かけていかれ、家の仕事は女がすべきことと一切手を貸してくれることはなかったそうです。

優しい言葉かけとご主人をもっと愛し、優しくして上げられたらいかがですか」という宿題を出しました。

 ご自分も残された人生がどれ程(75歳くらい)生きているか、一緒におれるか判らないし、そうだ!と腹に収めようという気持になったら、相手を責める気持ちがすっと腹の中に落ちていかれたそうです。

 そのような気持になって本を読んでいたら”相手を責めるのではなく、、相手を許すことが大切”という言葉が目に入ってきたそうです。

「許すということは、水に流す水性の腎気を上げることで、その水のお蔭で木性の肝気が優しい言葉を掛けられるようになります。
 するとその言葉が優しく相手の気持を解し、手伝って下さったことになるのではありませんか」と東洋医学の理を話しました。

 気持が解れてくると、顔の表情は優しくなられ「ありがとうございます」とご主人に声を掛けたら、嬉しそうに笑顔が返ってきたそうです。
「かたくなな主人にしていたのは、実は私ですね」といわれる姿がとても清々しく感じられました。

皇法健康所

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