優しい言葉に つい甘え
92歳になられる方が「骨と筋肉だけになり、歩くのもままならずと言った感じです」と良く言われます。
ことが起きたのは、若い孫夫婦の手伝いをしてあげようとひ孫の子守りをされていた時に、階段から落ちそうになったので落としてはいけないと思ったら、自分が落ちて腰の骨をおられて入院されました。
一人暮らしをされているし、入院された病院の医師が「一人で暮らすのも大変でしょうし、ここでゆっくりされたら良いし、無理に動いたり、歩いたりしないで、ゆっくりここで休まれて下さい」と言われたそうです。
なんと優しい先生かと感動されたようです。
普通は歩くことを勧め、リハビリを確りしなさいと、過去の骨折入院の時には、年も若かったし何故かせかされた気持で過されたようです。
しかし今回の病院はそうしたことはなく、ベットから下りることもなく、ゆっくりして毎日を過されていたようです。
子供さん夫婦が見舞いに行かれ「少しは歩かないと筋肉が落ちて歩けなくなる」と言われても「先生が動かないで良いと言ったから」と動かれようとしなかったそうです。
数ヶ月経過したら、どうも今まではっきり返事をしたり、話をされていたのが、どうも軽い認知症が出て来たのではと子供さんが、医師に掛かり合って強制的に退院させたようです。
すると歩く為の筋肉は落ちて、自分で歩くのも困難になり、リハビリ用の器具を使って何とか歩いていたが、まともにまっすぐに歩けなくなってしまったそうです。
ご本人が「なんと優しい先生がいるものだと感心しましたが、子供達夫婦が婆ちゃんこんな所に長くいたら、いよいよ歩けなくなるし、認知症と強制的に退院させられたが、今では感謝しています」
この方の体のケァーと話を聞いて上げながら、毎月整体の施術をしています。
今では杖を突いて歩けるようになられ「筋肉と骨だけで治療しにくいでしょうが宜しくお願いします」と、。
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