大分出張

　　　　　　　　「どうされました・・・」

　何時もは元気が持ち味の方が、声が沈み何となく元気が無い様子が見られました。

　何時も整体の順番は、皆さんが先にされて終わり頃になるのですが、今日は皆さんが「一番先にして上げて下さい」と言われました。

　診断して行くと、水性の腎系の経絡が弱っている様でした。そのことを伝えると「医者からも腎臓が弱っている」と言われたそうです。

　広い庭の手入れをし、剪定されたのをまとめて、片づけをされたそうです。
　それが終ったら、冷たい水を飲まれ、暑いのでクーラーを入れて眠られていた様です。

　冷たいもの、冷え過ぎで、腎臓の経絡の喉・扁桃腺周辺が弱っていました。
　そのところに、水晶のちから・１０倍液を確り塗り込んで、温熱器で温め、頭部の膀胱系・胆系にも同様に手当をしました。

　施術が終わり、時間が過ぎて行く内に、次第に声の出が良くなって来ました。

　ご主人が「今少し声の出は良くないが、人の話を聞かずに割って入って来る様になったから、ほぼ全快やね」と言われていました。
　ほっとされた様子で奥さんが、話をされている様子をじっと見られていました。

　来られた時の声の様子と施術が終って、皆さんと話されている様子の違いを「最初は鬼の霍乱か!」と思っていましたが、本当に疲れたいたことが判かりましたと。

　疲れた時の声が何時もと番うので、孫さんが電話に出て「婆ーちゃんと違う」と言われたそうです。
　それ程疲れた様子を皆さんが見られたことも良かったし、施術を受けられて元気になられ、皆さんがほっとされた様子を拝見出来たことが何よりでした。

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