気持ちがスッとする禅語 百雑砕
内面のイヤな部分を打ち砕いて新しい自分へ
「百雑砕」は、心の中に浮かぶ百もの雑念を粉々に打ち砕いていくことです。なぜか自己の内面や物事を深く考え過ぎてしまっています。
不安や悩みからなぜか逃れられずに、自分のしなければならないことまで、分からなくなってしまっています。そんな時こそ、自分の中にある雑念を打ち砕いて欲しいです。
今ではこんな感じは理解できないとは思います。
文部省唱歌の「村の鍛冶屋」の一部にこんな歌詞が書かれています。
暫時もやまず 槌うつ響 飛び散る火の玉 走る湯玉
ふいごの風さえ 息をもつかず 仕事に精出す 村の鍛冶屋
貧しいけれど、一生懸命に働く鍛冶屋さんの姿が目に浮かびます。しかし最後は次のように締めくくっています。
名物鍛冶屋さんは日々に繁盛していました。周囲に類なき仕事のほまれでした。
お金が欲しいなあという邪念をもたずに、一心不乱に仕事をしていた結果が周囲の人たちから信頼を得たことになります。雑念を取り払うことで、状態か次第に良くなってきます。
余計なことは考えずに、今できることを集中してすることで、良い結果が用意されています。
◎急ぐな、先のことは心配するな。これで良い喜べ、結果は後から付いてくるといわれます。これをしたらどうなるかとつい先に結果を求めたくなりますが、見えない天への貯金と考えるのも一考ですね。
要るときに 無形の貯金 下りてくる

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