気持ちがスッとする禅語 結果自然成
流れに身を任せ自分を磨く
「結果自然成」という言葉は、禅宗の開祖・達磨大師が二祖慧可に伝えた「一華開五葉 結果自然成」からきた言葉です。
一つの花から五枚の見事な花びらが開きやがて実を結ぶようになります。修行に励みながら、その中で自らを高めていけば、悟りという結果が自然に成り得るというものです。
それではこの結果が生み出されるために、どのような心境であったればいいのでしょうか。それらに関して慧能禅師にこんな話があります。五祖弘忍の元で修行していたとき「応無所住 而生其心」という句に慧能禅師は悟りを感んじられました。
この「応に住する所無くして而もその心を生ずべし」という言葉には「心にとらわれが無なければ、自由自在の心の働きが表れる」という意味合いがあります。
このことから恵能禅師は、無心な心であれば自己そのものへの気づきが得られることがわかったのです。結果を成すために必要なことは、無心の大切さを理解することなのです。
「結果自然成」とは、自然の流れに身を任せながらも、自分自身を磨き続け、心の中の不純なものや、執着心を取り払い、心を無の状態にしておけば、自ずと結果が成る、得るものが生じる、ということになります。
◎力まず続ける、力むもやめない、行の妙味という言葉があります。行はしたからすぐに結果が出るものではなく、させていただくことによって、行の深さを肌で感じられ続けることに意義が出てきます。

メニュー
皇法健康所
〒 811-4175
宗像市田久5-28-19
TEL:090-1774-1057