母親を見送る決意
母親が旅立ち前に延命治療してもらうのがいいのか、そのまま気持ち良く送るのがいいのか4人兄妹が思案されています。今回それなりに決意を固められた長男さんが、施術を受けに来られました。仕上げの置鍼は伏せた状態で、背中の解しは中焦を、五行は金性ということになりました。
お盆に母親の様子を見に行かれて、あまりにも急激な衰えを感じられたのか、自分たちの精気を吸い取られたのか旦那はせっかく良くなっていた腰の痛みが再発し、奥さんは声が出なくなられて大急ぎで施術を受けに来られました。
それ以後の見舞いは、気を高めるアイテムを丹田に貼られて行かれるようになりました。
旦那さんを伏せた状態で気持ち良く一休みしていただくために<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れて、通常の施術をして置鍼をそのまましていきました。疲れがたまっていたのか、大きなイビキをかかれていました。それが済んでから<筋肉ケアー>をしていくと、気になっていたところが次々解れてきていました。
気持ち良く母親を旅立たせてあげたいが、キーパーソンの次男さんが病院に近いところにいるので、3人の兄妹が話し合って医師に頼んだことが今まで何度もひっくり返されていました。今回はそういうことがないように、長男としての責任を感じての施術を受けて結論を出す決意を固められたようです。
病と縁切りのお参りをされているので、すべての施術が終わり天壇の灯をつけて、しばらく坐忘をされていました。それをしたことで気持ちかスッキリしたのか「母親を気持ち良く送り出してあげる決意は固まりました。施術を受けたことで長男としての責務をしっかり果たしたいと思います」と報告がありました。
来られた時の落ち着かない様子が、しっかりされた姿に変身してされていのしたので「あなたのお陰てようやく旅立ちさせていただけますよ、ありがとう」の言葉が聞けたら何よりです。
メニュー
皇法健康所
〒 811-4175
宗像市田久5-28-19
TEL:090-1774-1057