どうされましたか　その姿

　施術の予約が入りましたのでどのような方か、どういう症状なのかと思って問い合せをかけました。すると「股関節が痛くて、寝るのも動くのも辛いです」と返信が届きました。その方のために何ができるのかと静かに坐忘して、施術者としての気持ちを落ち着けていきました。

　来られて気になる症状を書いていただくと「トリプルネガティブ乳がん」と書かれていました。病院での対応は抗がん剤と放射線の治療をしているとのことでした。
　果たして私がしてあげられることはと考えたら、股関節が痛いということでしたから、伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を施術しやすい状態にするために背面全体に押し入れていきました。

　それをしたことで足が動き易くなり、その延長で肩のコリが取れました。本人はそれなりにいろいろと治療には行っていたようですが、この解れに「何で―」と声が上がっていました。その作業が終わって通常の施術をしていくと、気になっていた感じのところが次々に解れていくので驚いていました。

　置鍼は背面にして臀部と膝に<ラフマの敷布>をあてて、しばらく一休みしていただきました。極端な表現としたら=骨皮筋えもん=的な感じでした。置鍼を取って本格的な<筋肉ケアー>で何ができるかと、先ずは股関節にそれをしていきました。すると本人が驚くように股関節が軽くなりました。その継続で仰向けでケアーをしていくと、天上に向かって足が伸びていました。

　そうした動作ができるようになり、その都度からだが軽くなるのを実感されていました。一通りの施術が終わってお茶で一服していただきましたが、今までにない体の軽さを感じられ<１０日に一回>のペースでやっていきたいということになりました。そのために木性の肝臓・胆のうのサプリとしてGピュアレとがごめ昆布茶をしばらく飲用していきますということになりました。

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