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大学合格目指して

           大学合格目指して

 女子高生が理系の大学合格目指して取り組みましたか、今年は残念なことになりました。しかし文系の大学は1校合格していましたが、自分は理系に行きたいという気持ちを両親に話したら「それほどに考えているのならしっかり応援してあげますよ」ということになったようです。

 この方とは高校2年のときからのご縁になりますが、コロナ対策の中で学校に行ったり、行けなかったりとまともな授業を受けられない状態でした。それで知り合いの方から「とにかく体をつくることから始めたらいかがですか」ということから、施術に来始めました。

 来始めは母親が代弁して言われるので本人に「そうですか」と聞くと、頭を下げるだけの状態がしばらく続きました。いつ本人から症状を聞くことができるのかと、私との根競べ状態が続きました。施術に来たいということは、本人の意志もあるでしょうし、親と子の意思確認も随分続いたと思います。

 そうしていたら、ある日息を急き切って「先生…」といわれたので「どうしましたか」と聞くと「今日は先生に報告したいことがあったのですが、忘れました。もうしばらく待ってください」といわれたので待っていたことがありました。

 それから母親は駐車場に本人を下ろして、買い物等に行かれ施術が終わるころに迎えに来られるようになりました。2年から3年への進級のときも、出席日数と点数との関係もありましたが、かなり厳しい追試等をクリアーして無事3年生に進級ができました。

 3年生になったら「勉強が好きになりました」という話を良く聞くことがありました。受験のための試験を受けたら空白の1年間がどうしてもということがありました。3年生の夏休みに友達と一緒に勉強しながらその補講をしてもらっていました。

 いよいよ共通一次初日は受けられましたが、2日目が受けられなかったので、国立の受験資格がなくなりましたが、次回のためには数校受験したら1校から合格通知がきたようです。自分の方針を替えて文系に行けばそのまま大学生になれますが、理系という意志を強く持たれているので、初心にかえってからだづくりと受験勉強を今年1年していきますので宜しくお願いしますということになりました。

 

 

 

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