肩の痛み・首のコリ・両腕の痛み

　こうした訴えを聞いてからの施術になりましたが、それなりに病院でのリハビリに行かれていたようです。しかし、行ったからといって別にどうという感じもないままに時間が過ぎていきました。

　ご主人からの誘いもなかなか聞けない状況だったようですが、まず希望として<瀉血>はしないということであれば、久しぶりに行ってもいいかなという感じでこられました。その希望に基づいて前回施術をしましたが、随分からがが楽になり、ついついいろいろと仕事をしてしまったようです。

　しかし今までとは違った体験をされたようで、小さな声でしたが「瀉血したらもっと早く良くなるのでしょうね」と小声が聞こえました。以前はそれで随分楽になった経験もありますが、病院での手術後ということですから痛いのではないかという思いが強くなったようです。

　今回も＜皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れて、筋肉の解れの感覚を体感していただきました。本人は「この感覚が嬉しいのですが、病院では体験できません。筋肉が何となく解れてきている感じが前回よりも良く感じます」といわれました。

　今回の鍼は前面にしていきましたし、肩・手のツボは顔面で取り、手術痕の肩関節付近には<遠赤の温めセット>を確り巻き付けて、体の芯を温めていきました。

　仕上げには遠赤のグッツを使って全身の解しをしていきました。それなりに解れていく感覚は感じられているようでしたし、手の回転等のケアーもそれなりにできていました。前回とは違った解しを感じられたようで、施術後「こんなにからだが楽になるのですか、2月いっぱい週一で来ることにしていますが、楽しみが出てきました」といわれる表情がとても素敵に見えました。

◎　帰られてご本人から　ご仏壇に挨拶させていただきありがとうございました。
(奥さんとは恵子つながりということで<恵子トマト>をお供えしてくださっていました)
　施術後の感想は 軽くなった全身ですが、運転して家に戻りちょっとして椅子に座ったら、全身の力が抜けた倦怠感を感じました。力が入り過ぎているのだなぁと感じました。これからは身体の叫びを素直に受け止めますとメールが入っていました。

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