肩と腰・腰が痛い夫婦

　今年の一月に旦那さんが左の腰が痛いということで来られ、その時「妻が肩と腰が痛いといつも言っているのですが、今度一緒に来ますので診てもらえませんか」といわれて帰られました。

　そう言われて帰られたけど、いつになるのかなと思っていたら、メールでの予約で二人一緒に診て欲しいのですが、厳しかったら妻だけでも診てもらえませんか」と書かれていました。厳しいけど何とかできそうだったので予約を受け付けました。

　先ずは奥さんからということで<波動診断>で診たら肩と腰ということになりました。症状をいわれたとき「実は脚立に上がって仕事をすることもあり、それがかなりつらいときがあります」といわれました。カルテに書かれた職業欄に商品展示・飾りつけと書かれていましたので、あぁそうなんだと納得しました。

　伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、今まで経験したことのない施術を受けているが、次第に解れていく状態を不思議に感じられていました。通常の施術と置鍼は背部全面にし、さらに<遠赤温めセット>で全面を包み、仕上げで左右の肩と腰から<瀉血>をしました。

　それが終えて、少しお疲れ気味の顔の<整顔>をしたら、スッキリした表情を見て笑顔が見られました。一通りの施術が終えたら仕事があるようで「からだが軽くなりました、後は宜しくお願いします」といわれて帰られました。

◎　旦那さんは「一月にしていただいてほとんどいいのですが、もう少しですのでよろしく」といわれました。何となく年齢と職業欄を見たら奥さんが４０歳で商品展示・飾りつけで、旦那が３４歳で教員と書かれていました。

　本人が「妻の仕事が展示会場の都合で帰宅時間が一定してないので、安定している自分が料理を作っているときもあります。こうした夫婦関係ですが、これを承知しての結婚ですから、それなりに楽しいです」といわれる表情はとても素敵な夫婦だと思いました。

「妻がいつも肩や腰が痛いといっているので、何とか連れてきたいと思っていたら、ようやく来れたことを喜んでいます。田久の良さを理解されたと思いますから、これからは自分で予約入れてくるかと思いますが、よろしくお願いします」といわれる姿は旦那さんでした。

　本人は施術が終わり「腰の気になるところがなくなりました。こうしたところがあるということは、自分たち夫婦にとってとても嬉しいです。次回また予約を入れてきますので宜しくお願いします」といわれて帰られました。

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