新しい皇法健康所にようこそ

　１９７７年に和白に皇法健康所を開所して４５年経ちましたが、昨年妻がこの世の仕事が終わったかのように、ピンピンコロリと旅立ちました。
　そのあとに残された私は子供たちに「宗像の桜美台の長女宅にお世話になり、そこで新しい仕事場兼住まいを新築して働きたいと思いますので宜しくお願いします」と頼みました。

　それを受けて娘宅の前に土地を購入して新築の家を建てることになりました。５月の連休前から工事に取り掛かりましたが、良き人たちの誠意ある行為のお陰で、当初予定の１０月引き渡しが９月２０日に引き渡されました。それを受けて９月２３日に引っ越しを業者に依頼しましたが、目と鼻の先ですが若いスタッフの気持ちの良い働きぶりを拝見しました。

　私は新しい皇法健康所の開所準備をすることになりました。設計図の段階で娘夫婦が設計図の中に縮尺したベット・机・治療器具の配置を決めてくれていたので、それに合わしてセッティングしたのでスッキリ収まりました。

　その後は私が仕事しやすいようにしましたが、照明等の使い方等を当日の早朝に何とか覚えて、昨年から新築オープン一番乗りを希望されている方を迎えました。和白に来られ始めて25年になるようですが、バレーボール関係者をたくさん紹介してくださった方です。

　同行された女性の方もバレーボール関係者ですが、新しい施術スタイルを確定するのになくてはならない人たちでした。こうした形でこれから施術していきますのでと話をしたら「私たちは何かがあったらすぐ来る者たちですから、そのために体験できて良かったです」といわれました。

　これからどのようなご縁が広がっていくのか、この歳だからできる施術を通して、少しでもお役に立てればと思いながら、皇法健康所の新設開所の方たちに対応できました。

　皆さんに支えられて今年で４６年目に入っていきますが、傘寿を迎えようとしています。色々な方のご縁をいただきながら生涯現役を目指して、これからも精進していきたいと思います。
　これからも精いっぱい、皆さん方のお役に立てることを念頭に精進に励みます。

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