ひょっこりの方が再度

　　　　　　　　　ひょつこりの方が再度

　前回帰られる時「楽になりました」でもなく、何となく楽になったのかなということで帰られた方がいます。大方の人は何かコメントを残して帰られるのですが、無表情でしたのでいかがしたものかと気にはなりながら何日か経ちました。

　朝、携帯に「この前していただきましたが、何かもう少し楽になるのではないかと思いました。そうした時に咳をしたら腰に響くので、これは最終調整をした方がいいと思いましたので、何とか診てもらえませんか」といわれました。

　こうした方も珍しいし、時間予約を指定してきていただきました。前回よりは腰の状態はスッキリしていましたが、今回は咳をしたら痛いということでしたので<波動診断>で診ていくと背部の骨盤の上に気になる箇所を見つけました。

　今回は背部の解しを<皇希水・リペアクリーム>を使って先にしていきました。特に気になる腰周辺には押し込みに少し時間を掛けました。それが済んでから通常の施術に移り、ふくらはぎを見たらかなり固いし、肩を診断したらさらに固くなっていました、

　咳をすることであちこち被害が広がっているのかなと思いましたので< 解しのアイテム>をふくらはぎに押し入れたらした方が一気に解れ、本人もあれほど痛かったのが何でという感じが見えたので、今回はそれなりの解しができると思いました。

　先ずは解しの基本=尻押し=からしていくと、した方側の解れに「何でですか」という言葉が出ました。その言葉を聞きながら施術を進めていき、仕上げの置鍼を気になる腰の処に多めに刺しました。
　診断で気になった左右の腰とかかとから<瀉血>をしました。今回は前回と違っていい形の処理ができました。一段落した時「トイレに行かしてください」といわれて、起きて用足しに行きました。

　本人も驚くようにさっと起きれ、階段の降りて上がってきた動きの変化に驚きながら、再度ベットに上がる時も何ごと無く上がった自分に驚いていました。顔色も良くなり「今回何となく仕上げをお願いしようと思ってきましたが、時間とっていただきありがとうございました」とお礼を言われました。

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