５年ぶりの来訪

　　　　　　　　５年ぶりの来訪

　予約の電話があり、そのとき行ったことがあるといわれたのでカルテを探したら、５年前に一度来られていました。からだの調整もさることながら、夫婦間のこと家庭的な悩み相談の感じだったことを何となく思い出しました。

　鳥栖から高速を一人で運転してこられたたので、新患という取り扱いで診ていきました。本人が一番気になるのが<脳腫瘍を手術>した後の経過と、これからどのように生活していくべきかの相談をしたいということでした。

　一通りの話を聞いて<波動診断>で診ていくと、左頭部の手術後、右脇腹に気になるところがありました。さらに五臓のどこを強くすればいいかを診たら金性の肺・大腸となりました。

　それを基に背中を待望診断をしたら全体的に気の滞りが感じられたので、背中から足にかけて<皇希水・リペアクリーム>を押し入れてから、通常の施術をしていくとガチガチの状態が次第に解れてきました。伏せた状態で頭部を含め気になるカ所に多めの置鍼をしました。

　それが終わり仰向けの状態で、手・肩・首・顔にも<皇希水・リペアクリーム>を使ってプチエステをしたら、本人が「こんなスッキリした顔になるのですね。昨年の手術以後こんな顔は見たことがありません」と喜ばれました。

「なんでここを思い出したのですか」と聞くと「以前来た時の相談の中で言われたご主人を大事にして下さいねといわれたのが記憶に残っていたので来てしまいました」といわれました。

　施術が終わり、一連の話を聞き、それに対してのアドバイスをしましたが「身も心もスッキリしました。こんな気持ちになったのも久しぶりです。鳥栖からきて本当に良かったです」といわれ、帰られるときは素敵な笑顔が見られました。
　

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