転ばぬ先の杖
昨年の仕事始めの日に「今から行きますが診てもらえますか」と電話があり「どうぞいらして下さい」とお越しを待っていたら、タクシーが駐車場に入ってきました。
腰に手を当てて辛そうな中学校の男子教諭が入ってこられたので「奥さんに送ってもらえなかったのですか」と聞くと「妻は学校で仕事があるので送れませんのでタクシーで行ってください」といわれて出かけたようです。
施術が終わったとき「帰りのタクシー呼びましょうか」と聞くと「歩いて和白駅まで行って、JRに乗って帰ります」といわれて帰られたことがあります。
今回はなんとなく腰が気になるようで、自分の体調管理の締めとして転ばぬ前に手当をして、年末に新年をいい状態で迎えたいとという思いからこられました。。
施術が終わり少し聞く耳(水性の腎気の利く耳)が働き始めたようなので「奥さんも時々腰が痛くなってきますが、あなたから奥さんに<足湯のセット>をプレゼントして上げられ、自分もそれを使うようにしたらどうですか」と話したら素直に聞かれました。
体育の教諭ですから「靴や足が匂うようでしたら<メガヘルツ>を使ってみませんか」と話したら「娘が部活に入って足や靴下が臭く困っていました。早速使ってみます」といわれました。
「今回の腰痛は奥さんや子供さんのためには、自らが犠牲になって家族の健康管理の手立てを確り考えるときだったのではないですか」と話したら「そうかもしれませんね」といわれて、足取りも軽く車に乗り込んで帰られました。
転ばぬ先の杖ともなり、転んでもただでは起きないということを身を以て実践・体験されたことで、学年末気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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