寝違えでしょうか

　

　一人の男性が「自分は寝違えしたのでしょうか」と、かなり深刻な表情で症状を報告をされました。

　その時居合わせた方が「私も寝違いかと思っていましたが、私のは体が冷えたことが原因だと分かりました。この時間帯は寝違えの方の流れですか」といわれました。

　その日の流れや、最近お越しくださる方たちの症状の流れが、続くことが良くあります。いま施術している方を確り調整したことが、次の方の施術に役に立つことも多々あります。

　今回の方は外食することが多く見られますし、さらに冷え過ぎたりすることで火性・金性・三焦ホルモン系に疲れが来ているのではないかと推察しました。

　最終的には＜仕上げ三点セット＞の熱源を活用して、首筋から肩、さらに指先まで確り温めていきました。

　最終的に薬指・中指から＜瀉血＞をしました。

　なぜそれをしたかを、本人に壁に貼っている経絡の図表で説明していくと「まさにその筋が痛かったです。首筋が特に痛かったのは、外食の影響ですかね。しかしそれは止められませんから、体の手入れを確りします」といわれました。

"ブログ"の関連記事