手が挙がりません

　　　　　　手が挙がりません

　中学校時代にバレーボールで故障したときに来られた男子が、昨年久し振りに来られ、年は３０才を過ぎていました。来られて早々に「自分は結婚しました、子供ができるようです」といわれました。

　今回の症状を聞くと「最近はアタッカーとしてスパイクしていますが、思い切り打てないで困っています何とかして下さい」といわれました。

　体剖観察をしたら右肩から手にかけてがとても固くなっていましたので、皇希水をふくろはぎに押し入れたら「何でですか、痛みが取れました」といわれたので、通常の施術をしてから＜テラヘルツ温熱器＞で熱源を確り入れていきました。

　かなり熱かったのか声が出ていましたが、赤い反応の処を使って＜瀉血＞をして仕上げました。

　帰られるとき妊娠している奥さんのことが気になったのか、真剣な顔つきで話し始めました。

「お腹が大きくなっていてもできますか、妻がマタニティー整体に行ったらかなり高額料金を払っているようです。料金もそうですが、施術後帰って来ても今少しスッキリしないといっていますので、今度連れてきますので宜しくお願いします」といわれて帰られました。

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