どうしても早く

　　　　　　どうしても早く

　年末に急患でこられた８１歳の男性に「多分今回の施術で年末・年始は過ごせるはずですが、どうしてもといわれるようでしたら、２日に何名かの方を診ますのでお越し下さい」と伝えていました。

　年明け早々に「仕事始めはいつからですか」「５日からです」と伝えたら「１０時からお願いします」といわれ、間もなく「昼からの１時に変更して下さい」と連絡がありましたと、受付担当の妻から一連の様子を聞いていました。

　４日に自宅用のチャイムが鳴ったので降りてみたら、５日に予約された方が玄関先で立っておられ「今日５日に予約していましたが」「今日は４日ですし、予約された日は明日の１時ですが、折角来られたので今から暖房等の用意しますので、しばらくお待ちください」と仕事をすることになりました。

「前回の腰椎の２番付近よりも、今は臀部から足先にかけてが痛いです」といわれたので、仕上げの段階で＜テラヘルツ温熱器＞の熱源を、集中的にその部分に当てて＜瀉血＞をしました。

　全てが終わり「腰から足先にかけてが随分軽くなりました、休診なのにしていただいてアリガトウございました」といわれて、軽やかな感じになられて車に乗り込まれて帰られました。

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