母親が一緒に　（3）

　自立への道なのか、２日の予約された時間に自分で運転されてこられました。

　今回までは母親が連れてこられるのかと思っていましたが、来られて直ぐに「左肘の状態が前回より良くなりました」と報告がありました。

　前回は体全体が冷たく、固くなっていましたが、今回は肩の状態、肘の状態も随分良くなっていました。事前の皇希水を押し入れての調整から、通常の施術に移り、左肘に遠赤シートを巻きつけ、仕上げの段階で＜テラヘルツ温熱器＞を患部に少し時間をかけて熱源を入れたら、患部が赤くなりました。

　そこから＜瀉血＞をし、さらに左手の薬指・小指がしびれているということでしたから同様の処置をしました。

　それをしたことで肘の回転運動が楽になり、屈伸運動がスムーズにできるようになりました。

　その方に「カメムシさん、アナタのお蔭で体の調整と共に次のステージへの準備ができました。ありがとうとお礼をいったら如何ですか」と話したら「そうですね」と笑顔での対応ができていました。

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