１３年前に　（1）

　子供さんが中学校の女子バレーホールの選手として試合に出ていた時に、手の親指を骨折されて病院で固定されて骨が付くのをじっと待っていたようです。

　骨が付いて固定は外れたが練習される状態ではないと思っていたら、顧問の先生から「固定が外れたら直ぐに和白に行って下さい、何とかしてくれるはずですから」といわれたそうです。

　親はそういわれるから訳が分からず来られたようで、その時は皇希水もなかったので、通常の施術をしていき仕上げの段階で、少し腫れていたところから＜瀉血＞をしました。

　仕上げの段階で遠赤グッツを当てながら、指の屈伸をしていくうちに次第にその動作ができるようになりました。

　本人は不思議そうでしたが「無理はしないで軽く練習してもいいですから」といいました。

　その時の付き添いの母親が「骨折の固定を取ってここにきて、帰ったら本人は練習したいといってしました。それから試合にも出れました。あの時は本当にお世話になりました」と１３年振りの報告とお礼を聞くことができました。

"ブログ"の関連記事