久し振りに　（1）

　　　　　　久し振りに来られて（1）

　３カ月振りにこられた方の体剖観察をしていくなかで「右の肩から肩甲骨のあたりが固いですが、イライラしたり気をもんだりしていることはありませんか」と聞きました。

「実は以前色々なことがあり、何とかその方と仕事上での別れができました。ところが最近また一緒に仕事をすることになり、どうしたものかと気をもんでいます」

「離れたつもりがまた一緒になるということは、その方とのご縁がまだ続いているわけですし、だとしたら相手を変えるのではなく自分自身がそれを受け入れていく中で、その方に私とまた一緒に仕事をするご縁があるということですから、お互い幸せになりましょうとよい気を送ってあげたら如何ですか」

「先ずはアナタが良き塩を小袋に入れて丹田に止めて、またとないこうした機会を上手に使って幸せになりましょうねと優しいよい気を送ってあげて下さい」と話しました。

「この機会を大事にしていくためには、先ずは自分がほとけた心になることが大事ですね、そうした気持ちを持ってはたを楽にしていきたいと思います」といわれました。

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