交通事故に遭って

「嫁が追突事故に遭って困っていますが何とか診てもらえませんか」と姑さんからの依頼がありましたので「一度連れてこられてください」と伝えました。

　追突事故に遭って病院で、２週間近く治療を受けているようです。体が軽くなったという感じもなく、肩から首筋が固くなり、左右に首を捻るのもままならず、時々吐き気がくると本人からかなり悲痛な感じの報告がありました。

　とりあえず伏せた状態で、自律神経系統のポイントになるふくろはぎに皇希水を確り押し入れて様子を聞くと「さっきまでのコリや張りが一気に取れました。こんな感じになったのは久し振りです」と気持ちも落ち着きが出てきました。

　気持も落ち着いてきたので通常の施術に入り、遠赤のドーム・遠赤パットで体の芯部を温めました。

　仕上げの段階で笑顔を忘れた状態のようですから、二の腕に皇希水を押し入れていくと、次第に顔の表情が和らいできました。さらに肩から首筋にも同様の処置をしていくと「何故か笑顔が自然に出てきています、義母から勧められてきて本当に良かったです」と素敵な笑顔になられました。

　左右に首を捻っても違和感がなくなり、本人は「これから先もずっと交通事故の後遺症を持った人生を送らねばならないかとこれも不安の材料でした。

　今回受けた施術を確りしていけば、何とかなるのではと希望が出てきました」と嬉しそうに義母に報告されていました。

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