広島出張(29－9)

　　　　　　どうされましたか・・・

　最近定期的に来られている方が、いつもと違う月末の土曜日予約で入っていましたのでお待ちしました。来られたので表情を見たら疲労困憊の様子でしたから「どうされましたか」と聞くと「葬儀と法事がありましたし、今年の夏の暑さで疲れ果てました」と報告がありました。

　声も出にくいということは木性の肝臓の叫ぶという行為がしづらいことですし、その働きを促す水性の腎系統の精気が落ちてしまった感じのようでした。

　肩の状態を診たらカチカチでしたのでとりあえずふくろはぎを診たら少し浮腫みもあり、冷たくなっていましたので皇希水で解すことで肩の状態をスッキリさせて、後はソフト整体で通常の施術をしていきました。

　仕上げの段階で肩から首が固くなり回りにくいし、呼吸が浅くなっていましたので<パワーアップシート>を手の二の腕の親指側の肺系に貼り、皇希水を押し入れていきました。すると左右の可動範囲が広がってきました。

　今までにない新しい施術に興味を持たれ「何かシートを貼られて皇希水を押し入れただけで、肩から首筋がスッキリしたのに驚きました」といわれました。足の方は陰系の経絡が重なる三陰交にシールを貼り仕上げていきました。

　全ての施術が終わって最初の<波動診断>の状態を確認したら随分元気になられていました。本人に「気づかれましたか、声が大きくなっていますね。多少浮腫んでくすんだ表情がスッキリしていますよ」と話しました。

　本人もそれに気づかれ、両手で顔を触り、さらに大鏡でそれを確認されて喜ばれて、来月の予約を入れて帰られました。

　皆さん方とお会いし、体の調整を終えて帰られるときのスッキリした表情を拝見できるのが、私の健康のもとではないかと、感謝する一日になります。

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