奥さんのために、自分が・・
奥さんが脳こうそくで倒れて5年が経ち、今ご主人が月一回体の手入れに来られています。
現状は奥さんが週二回デイケアーに行かれていてるので、そのうちの月一回を自分へのご褒美として来られています。
近くにいる孫さんを抱えると、少しづつ体重も増えてきているので、それが手にきたり腰にきたりして、次第に溜まってくるとこりや痛みに耐えられなくなるようです。
奥さんはデイケアーに行かないときは、家の周囲を500m近く安定感のある杖を突いて歩いているようです。
家でトイレに行くときは、昼でも夜中でも付いて行かれるのは、家の中で転んで足の骨や股関節を骨折されて、各3カ月入院治療とリハビリをしたことがあるので付き添いをされるようになったそうです。
風呂はデイサービスに行ったときに週二回入浴されるようですが、夏は自宅の風呂場で椅子を置いて、シャワーを使って汗を流したり、体を洗ってあげているようです。
以前は奥さんか運転されてこられていましたが、そのとき「大切な主人ですし、もっと元気に働いて欲しいので連れてきました」といわれていましたが、ご主人はまさか自分が奥さんの介護をするとは考えていなかったのではないでしょうか。
もともとがからだが固く、疲れがたまりやすい方でしたし「腰が・・」といわれてこられた時は、ふくろはぎは張っていますので皇希水で解し、足の裏の快痛点を探して<瘀血処理>をしているときでも、我を忘れて熟睡されています。
「奥さん孝行も大変ですね・・」と励ましの言葉を掛けますが「私しか妻の介護は出来ませんし、月一回体の調整をして、元気でお世話してあげたいと思いますので宜しくお願いします」といわれました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから