腰と肩が痛いのですが
母親に連れられて、卓球部の女子中学生がこられました。
厳しい練習をしているのか、帰宅したらあっちが痛い、こっちが痛いといわれるが、親としては何をして上げたらいいかわからず、とりあえず痛いというところを押さえたりもんだりして上げていたようです。
母親は時々和白に来て調整していますので、それなりに皇希水の使い方は聞いているので娘さんに使ってしているが、腰の痛みがなかなか取れないので「もう和白に行くしかない」といったようです。
本人の体剖観察をしたら、若干右足が短くなっていて、右腰に痛みがあるということでした。
その状態を診て「お母さんはこれ以上治せないので、とにかく和白に行こうといわれたのでは・・」と聞いたら「そうです」という返事でした。
「卓球をするということは、普通の人より余計に腕を使うし、火性の心臓・小腸の経絡、金性の肺・大腸の経絡を酷使しているので、痛みが出てくるのは腰に出てきますよ」と母親に話をしました。
さらに「今年の夏が暑かったので、ついつい冷たいものを飲んだり、食べたりしてはいませんか・・」と聞くと「いわれたことをまさにその通りにしていました」といわれました。
母親自身は<魔法のバランスレッスン>の本を購入されて読んでそれなりに注意しているようですが、子供さんにはそこまで徹底されていない感じでした。
全体的に体は固く、何となく冷えていましたので、皇希水を使って筋肉を解していき、それから通常の施術をしました。
仕上げの段階で、踵と腰のところの快痛点を探して<瘀血処理>をしていきました。
腰のところの快痛点の最後の一点を母親の指を借りて診ていきましたが、押さえた一点がまさしくそこを迷わずに押さえました。
ベットでの施術が終わり立っていただき、腰を捻ったり屈伸していただきましたが「全然痛くありません」という報告がありましたので「お母さんが押さえた一点がアナタの腰を治す一点だったようです。
からだを冷やさないようなものを食べるようにしたら、卓球するのが楽しくなるし、腕が良く振れてスマッシュが決まるようになりますよ」と指導しました。
本人のほっとした表情がとても印象的でした。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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