話を聞いて
娘さんが博多の画塾の講習で来られているので「知り合いの方から話を聞いたのも何かの縁かと思って、娘さんに会いに行く序に、自分は腰が痛いので診てもらいたい」と急きょ予定を追加してこられました。
初診の方ですから=波動診断=で診ていくと、金性の肺・大腸系統を早く元気にされた方が良いということになりました。
ご本人は「毎日便は出ていますが・・」といわれ、それ以後の施術においても疑心暗鬼の状態で進んでいきました。
肩が凝るといわれたので、ふくろはぎに皇希水を入れて調整に入りましたが「何でそこを調整したら肩が軽くなるのですか・・」と聞かれ、体の変化に対して驚くことはあっても、喜びの薄い方のようでした。
一事が万事といわれますが、それ以後の施術に対しても「そういわれてみたらそうですね」という感じでした。
特に仰向けで、腰の調整も兼ねての<プチ整顔>をしていく中で、仕事が介護士ということですから右脇のリンパ腺が凝っていましたのでそこを解したら、フェイスラインがシャープになりスッキリしてきましたが、それおしもそういわれてみたらという感じでした。
した方としていない方の顔の変化を確認していただくと「顔ではなくてリンパ腺を解したらなんで顔がスッキリするのですか・・」といわれました。
「リンパ腺が詰まったら、気の流れが良くないので、顔の表情に浮腫みが出てきます」と話したら「仕事が手を使うことが多いし、それで何となく疲れた顔になっていたのですかね・・」と少し話に乗ってこられました。
一通りの施術が終わり感想を聞くと「随分軽くはなりましたが、腰の状態がもう少しです」といわれました。
この方は施術を受けている間中気になっていたのが、紹介された方の氏名を間違えて書いていたことなのか「紹介者の名前を書き間違えましたので書き換えてい良いですか・・」といわれて書き換えられました。
「私が紹介者を間違えて書いたと、その方が次に来られた時に言わないで欲しい」とのご希望でした。
軽くなられた状況は見ている方は判りますが、本人にとって一番気になったのが紹介者を間違えて書いたということのようでした。
「今度来るということもないかもしれませんし、娘さんと一緒にホテルに泊まっていますし、明日帰るときにもう一度寄ってもいいですか・・」「多分寄らないでもいい状態になってきますから・・」「そうですか・・はっきり予約を入れたいのですが、知り合いと会ってそれが遅くなったら来れないかもしれませんし、予約は入れられないが・・また電話いたしますのでいいですか・・」
腰の状態が軽くなりましたということよりも、紹介者の名前を書き間違えたということが、ご本人にとって一生の不覚で、とにかく恥ずかしいので一旦この場から離れたいという思いが強いのか、急いで店を出ていかれました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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