陶工は手が命ですが・・・
陶芸家が来られて「最近右手が挙げ辛く、ろくろで手を使う時に痛いので困っています」といわれました。
「これからの時期作品を作らねばならないのに、右手が肩から指先まで痛みが走り、思うように土がこねられない」と訴えられました。
壁に張っている経絡の図表を見せながら「手に関係している経絡は金性の肺・大腸系統と火性の心・小腸系統に該当します。
仕事がら人よりも余計に酷使しているので、少し腸の負担を軽くしてあげることが必要ですね」と話ました。
「そういわれたら、最近何となく胃腸の調子が良くないのも、今回の手の異常に関係があるのでしょうね」と自分なりに納得されていました。
施術的には、通常のものに、右肩から指先までの集中施術をしていきながら、右脇腹から<プチ整顔>での調整で整えていきました。
「この際夕食を一食抜かれて、金性の肺・大腸の時間にクッキーとアナタのオリジナルのブレンド水で腸に溜まっている便と水毒を確り排泄するようにしたらいかがですか」と提案しました。
「作品を作らねばならない大切な時期ですから、早速いわれたことをしてみます。丁度いい時に、肩や手が痛くなり、その原因を教えて頂きアリガトウございました」といわれました。
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