一日二度の頭痛薬服用
最近一日二度の頭痛薬を服用していましたが、どうしてもよくならないのでといわれて先日こられた方がいます。
帰られる時は「頭が随分スッキリしました」といわれて帰られました。
そういわれて帰られて一週間程でこられたので「どうされました」と聞きますと「頭痛薬はあの日以来服用していませんが、なぜか右の腰が痛くなりました。
急に来た寒さの影響でしょうか、今回は腰を重点的に診ていただけませんか」といわれました。
経絡の流れとしたら、水性の腎・膀胱系統の冷えもあり、木性の肝・胆系統の筋肉の疲れも診られますし、水性と木性の<相生の関係>の調整が必要という診立てをして施術にあたりました。
ふくろはぎの皇希水での調整を基にして、後頭部から頭頂の百会に掛けての調整と、足のかかとを中心に調整し、股関節と下腹部の筋肉の解しを重点的にしていきました。
遠赤のドーム・遠赤の蒸しパット・ルーミィーを使って体のしんを暖めていきましたが、次第に顔色も良くなってきました。
年を取ってきたら、冷え対策も大事ですし、今回は毎日服用していた一日二度の頭痛薬が止められたことが何よりでした。
頭痛薬が効くのもいいが、飲んでも効かなくなってきたらどうされるのか、病院に行かれて検査を受けて「別に異常はありません」といわれることもあると思います。
痛みが取れたら薬ですが、それが取れなかったら逆に毒になるかもしれません。
ご本人はこれ以上薬を服用したら・・と思われてこられたようですが、頭部の調整の時のブヨブヨした感じが気になりました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから
メニュー
皇法健康所
〒 811-4175
宗像市田久5-28-19
TEL:090-1774-1057