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中学生のボクサー

          久し振りに聞いた名前

 今年の一月に「膝が痛い」といわれてこられた、中学生のボクサーがこられました。

「今日はどうしました。何かあったのですか・・」と聞くと「体育の授業で跳び箱の上で回転するつもりだったのが、落ちて背中を強打して、一週間経ちますが痛みが取れません」「病院に行かれたのですか・・」「いいえ行ってはいません」


「どうしてここを思い出したのですか・・」「前回膝が痛くて来たのですが、施術後は痛みが不思議に取れていました。
 あの後に試合に出場して、県で準優勝しました」と報告がありました。

  そんなすごいボクサーとは知りませんでした。


 今回は跳び箱から落ちて背中を強打したので痛くて、練習もできませんのでふと思い出されてこられた様です。

 肩甲骨の下の方が少し腫れていて、そこが痛いといわれていましたので、仕上げの段階で入念に解していきました。

 施術後、体を捻ったり、ステップして体を動かしていましたが「体が軽くなっていますし、痛みもなくなりました」といわれました。


 毎日の練習と週に二回は塾に行っているとのことですが、自分の夢を追ってボクシングしているといわれましたが、勉強もさることながら痛みが出たらできるだけ早く施術に来た方がいいですよ」と話したら納得された感じでした。

 この中学生は、父親が若い頃ボクサーを目差していたが、仕事等の関係でそれを断念し、今は自分に夢を託しているとのことでした。


 



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