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流れの中で

           流れの中で・・・

 新患でこられた方に対して、その人をじっくり診なければいけない時は他のお客さんが入れないし、その日の予約電話もかからないことがあります。

 だから一人で施術を受けられ、それが終ってもゆっくり話かできます。

 少し慣れてきたら、お客さんが重なるようになりながら、施術している時にいろいろと話をされます。

 しかしその方がこられたとき、流れの中で多少待っていただいたり、本人が終っても次の方がこられていたりすると、ゆっくり話をしたり、聞いたりする時間が取れないことが続くことがあります。


 私の方はひとつの流れで施術ができるようになられたので、随分元気になってきたという判断をします。

 こうした状態が続いていたら、休診日の留守電に「実はなんとなく今までの症状と違った感じになりました。
 休診日ということは知っていますが、いわれる時間に行きますので、診ていただけませんか・・」

 その電話の確認が用事を済ましてからになりますので、今からだったら来られるのも大変だと配慮して、次の電話を待ちます。


 仕事をする日に電話の予約が入り、その時間にこられてから今起きている症状に対して自分なりの判断を話されるので、話を聞いてそれに対応する施術をし、その後も次の方がこられるまでゆっくり話されます。

 あれほど言われていた症状はどうなったのかと思いますが、人とのお付き合いが少ない方なのか、心行くまで話をされたら、ホッとした表情になられて帰られます。

 ふともらされる言葉に「最近私が来た時にお客さんが一杯ですね」といわれます。

 私の話をゆっくり聞いていただけないのが・・というニュアンスを感じますが、こうした流れの中でできるようになったと受け取られるか、一人でゆっくり時間をいただきたいということになるのか、いろいろと観察させていただいています。



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