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広島出張(23-4)

         溝に落ちて歩行困難

 80歳半ば過ぎで、長男さんを昨年12月に肝硬変で亡くされました。それから間もなく実弟さんも亡くなり、今は一人で大きな屋敷で暮らしておられます。

 広い畑に行かれて、こんにゃくを作られたり、豆を植えたりしていますが、その収穫物はサルが狙っているそうです。

 草を抜くにしても、どこを抜いたのか、よく見たら以前抜いた所にもう草が生えていて、何をしているか判らないが、残された者としてせっせと仕事をされているようです。


 その様な毎日を過ごしていたときに、溝に足を滑らして捻ったのか動けなくなったそうです。

 病院に行き、レントゲン検査では骨に異常がないということで、湿布や痛み止めをもらったようです。
 何とか自分で手当てをしていたが、どうしても歩くのがままならないので=第二水曜日=に施術を受けたいと予約を入れられてこられたようです。

 部屋に入ってきたときは、体は左右に揺れて歩き辛い様子でした。事情を聞きながら、整体と共に温熱器で温めながら縮んだ筋肉を引き伸ばしていきました、


 自分なりに手当てはされていますが、自分ではできにくかったところに行くと、顔が少しよがんでいました。

 強い施術は歳から言ってもできないが、温熱器を掛けながら集中的に悪い箇所に使いました。

 部屋には知り合いの方がいて、歩きづらい様子を見られて「どうしたの・・・」と心配されていました。


 何とか持ち時間の中で施術が終わり、ベットから診断する机の所にさっさと歩いてこられました。

 見ていた人も驚かれ、本人自身が「あら、気持ちよく歩けるようになりました」と喜ばれました。

「もし骨折していたら、それから寝付いてしまい=死に病=になっていたかも知れなかったが、何とか今日きたら何とかしてもらえると思ってきました。
 きて本当に良かった」といわれていました。

 帰ったら家の仕事が待っているでしょうし「無理をしないで下さい」といっても、誰も代わりにされる方がいないので、猿と知恵比べをしながらの仕事をされることと思います。



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