広島出張（23－3）
すっきりされた表情
前回来られたときは、髪の整理もままならず、振り乱されていました。
顔の表情は何となくさえず＝私は病人です、何とかして下さい＝という感じで、お話を聞かしていただきました。
積もる話は、色々な症状を話されてはいますが、焦点が定まらず落ち着かない様子でした。
毎日このような話を聞いている、ご主人様はどれ程人間の出来た方かと、ふと私に置き換えてみました。
今回は、前回の施術と心のケアーの成果が、どの様になっているかと楽しみでもあり多少不安もありました。
ご本人が入って来られたとき、髪がすっきりしていて、顔の表情がとてもいきいきしていました。
「今日は随分いい感じですね」というと「髪は主人がカットしてくれました」「えっ！随分優しい方ですね」「顔色はいいし、何かされましたか・・」「いえ別に何もしていません」「そのすっきりした髪とお顔の状態は何よりですね」と楽しい会話をしました。
ご本人が「考えてみたら、髪の切り方が悪いと文句をつけたり、感謝はしているのですが、その表現がどうしても口に出してなかなかいえませんでした。
前回相談会に来て話を聞いてもらってから、少しでも大きな声でありがとうございますというようにしています」
自ら健康になりたいという気持ちを日常生活の中で実践している姿が、顔の表情に＜まだまだ感謝の気持ちが素直に表現できませんが、何とかしていくことで少しづつ気持ちが明るくなってきた感じがします＞といわれているように感じました。
話を聞いただけではなく、言われたことの中から＝今出来ること＝を真剣に取り組まれ、ご主人にも周りの人に対しても良い感じでお返ししたいという気持ちがでてきていることを、受付の方と一緒に喜ぶことが出来ました。
相談会というのは、来て下さる方を通して＝私自身の学びの場＝という感じがします。
受付をされる方とも気持を合わして＜来て良かったという雰囲気作り＞を造っていくように心掛けています。
鍼（ハリ）・整体・エステ 皇法健康所
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