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法要に参加

       義父の17回忌法要

 妻の父親(西福寺和尚)の17回忌の法要が行われたので、子供・孫全員19名が出席致しました。

 義父が亡くなった時は、和白の子供は誰も結婚していなかったし、二男が寺の後を継ぐために、岐阜の正眼短期大学に入学したばかりでした。

 今回の行事に際し、私が出来るのは裏方の仕事として、寺の拭き掃除(水晶塩と重曹とまるも100をブレンドしたもの)と義母の体の調整を担当させて頂きました。

 掃除に2回ほど入りましたが、暖かくて窓も開放できて、仕事をしているときは汗がにじむくらいでした。
 翌日は天気がくずれて「これは何か持っている」人たちの思い、義父の計らいなのかと・・・


 思い起こせば、妻と結婚して44年に入りますが、子供・孫に恵まれて皆仲良くしてくれているのが何より嬉しいことと報告できました。

 義父には和白に皇法健康所を開所したときから、子供5人の成長時期と共に物心両面の応援を頂きました。

 開所したときは、他所から来た人という感じで、近所の人はほとんど来られませんでしたし、何時まで続くのかという感じでみられていたようでした。

 そうしたとき、和尚として葬式・法要に行ったとき「娘の婿が和白で健康所を開所しているので、合うか合わないかまあ行ってみない」と話をしてくれていたみたいでした。
 その紹介で来てくださった方もおられました。


 亡くなるまでの8年近くは、寺の行事がないとき以外雨の日も風の日もバスに乗って、8時半過ぎの定時にこられていました。

 それは定期検査で<胃がん>が見つかり、医師から「早期発見だから」と手術を勧められましたが、妻が医師に話をつけて家に連れて帰ってきました。

 半年間は和白で家族と一緒に食事をし、朝・昼過ぎの2回施術をし、寺の行事があるときは妻や子供たちが運転手として手伝いをしていました。

 子供たちにとっては、義父は=大事なスポンサー=という感じでした。車の頭金やガソリンの給油等の応援を頂いていました。

 親は義父の施術を通して、少しでもお返しが出来たらという思いから精一杯させて頂きました。


 その義父が亡くなったとき、火葬場の職員が「この方はお元気だったのでしょうね」「実は胃がんだったのですよ」「胃がんだったら、これほど立派な骨が残ることはありません」といわれました。

 薬はほとんど使わないで、ガンに効果のあるといわれるサプリメントを、私の指示の基に利用していました。

 その中には高価な物もありましたが、黙って売り上げ協力してくれていました。

 施術と共に薬を一切使わずに、サプリメントを含めて玄米を主食として菜食に近い食事をしていた成果を、改めて教えて頂いた感じでした。


 薬や放射線・制癌剤を使った方の骨は、ぼろぼろであったり、拾えない方が多いそうですが、義父の骨は余りに固く、叩いて折らねば骨壷に入りませんでした。 

 義父が身を持って教えてくれたことや今は西福寺を二男が後を継いでお世話させて頂いています。

 90歳になる義母への孝養を通して、お世話になったお返しをしていかねばと、17回忌法要に参加して改めて思いました。 

 5日は天気も良く、義弟の和尚家族も子供二人の和尚と孫をを連れて参列され、和白の孫たちとの触れ合いを楽しんでいました。

 これも17回忌の法要のお蔭ですし、亡き父もきっと喜んで下さったのではないかと思いました。  



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