一つの流れか
ひょっと思い出して
８０歳代の漁師さんから「以前腰痛でお世話になったことがありますが、今から行ってもいいですか」と、予約の電話が入りました。
最近は漁師さんが「腰痛で困っていますが、思い出してきました」といわれる方が続いています。
今回の方も＝２年前＝でした。
奥さんが付き添いでこられていましたが「あれから腰の痛みがでなかったのですが、今年の寒さは歳をとってきたのもあるでしょうが、何故か堪えたようです。
今朝起きようとしたら、起きづらく、以前行った所に電話をかけてお願いして欲しいということできました」
奥さんは７０歳代ですが、今でも海に潜って仕事をされているようです。ご主人は天気が良くて、気分のいいときに時たま潜られるそうです。
冷え込んでいるときに潜って、脳梗塞になったら困るので奥さんが監視役をされているようです。
その心配は、後頭部の＝ぼんのくぼ＝の所にこぶが出来ていて、医者に診せたら「歳も歳だし、手術をするにもかなり危険性があるし、生活に支障がなければそのままにしていた方がいいのでは・・」といわれて経過を診ているとのことでした。
「以前来たときに腰痛をなおしてもらい、それから随分良かったのですが、やはり定期的に体の手入れをしていかねばいけませんね」と奥さんが通訳しますが、ご主人はほとんど話されません。
体全体を解し、後頭部のこぶのところを少し手当てをしていきました。奥さんが「触ってもらったら随分軟らかくなり、少し小さくなった感じです」と喜ばれました。
「これからが＝天然若布の刈り取り＝の時期ですが、収穫はなんともいえない状況のようです。
定期的にきますので美味しく酒が飲めて、仕事が出来る体にしてください」といわれて帰られました。
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