腰痛で

　　　　　　　　　　初めての経験

　新年明けて、初めてこられた方がおられます。

　最初にご主人が入ってこられ「実は妻が腰痛になったので、何とか時間を作ってきました」

　しばらくしたら奥さんが入ってこられ「何時もは主人が腰痛になって困っていたのですが、今回私がなってしまいました。
　年末から、年始に掛けで仕事ができ、随分元気になったと喜んでいたのですが、ここ数日前から腰痛になって動くのがままならない状態です」

「こんなことは初めての経験ですし、どうしたものかと思っていたら、主人が仕事を午前中休みを取ってくれたのでやっとこれました」

　人の痛みは10年辛抱するが・・・

　こんな言葉がありますが、自分が痛くなったらいてもたってもおられずに「とにかく和白に行って何とかしてもらおう」ということになったようです。

　それまでの状況を聞いていたら「子供が何故かこのごろお母さんはちょっとのことでもなぜか怒りっぽくなったようだ」といわれたそうです。

　ご主人に確認したら「そういったら、何故かしらイライラしていたようだね」と。

「そのイライラのお知らせが顔に出ています」とほほを軽くつまむと「痛いです」といわれ「それでは今から解します」とと遠赤グッツと温熱器で=二の腕の手当て=をしていきました。

　すると顔の表情が解れてきて「あら気持がよくなってきました」といわれました。

　一通りの施術が終わり、トイレにいかれました。

　出てこられてからの一声が「トイレに座るのが怖かったのですが、随分楽に座れ、立ち上がることができました」

「腰痛になったことがなかったのですが、主人の気持を少しばかり理解でき、これからは月一回定期的に来て体の手入れをする時間を夫婦とも作っていきたいと思います。
　腰痛になったことで、色々な学びが出来てよかったです」と、奥さんの運転で帰っていかれました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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