もしかしたら
もしかしたら 脳梗塞かと・・・
「なぜか頭の状態が気になり、脳梗塞かも知れないと病院に行って診てもらいました。CT検査の機械が調子が悪いのでと問診だけで、薬も出されませんでした」
医者が言われるのに「この症状は脳の神経痛で、薬で抑えることはできても治らない」といわれたそうです。
その診断を受けて、帰って=脳の神経痛=をネットで調べたら、その様な綱目があった様です。
医者で治らないなら、東洋医学の方で何とかしてもらえるか、それなりの対応をしてもらえるのではということでこられました。
この方はとても寒がりの方です。
身に付けている衣類は「何枚着られていますか?」と言うほど着ています。
さらに公民館での大人と子供の、体育教室のインストラクターをされています。
寒さは水性の腎気に影響がありますし、経絡的には=腎・膀胱系の気の巡り=を悪くして、頭の方に異常を訴えることがあります。
子供たちは動けば熱くなるでしょうが、歳を取ってくると広い体育館でのレッスンで、体の芯まで冷え切っていると思います。
さらに冷え込みの中で筋肉を使うということは=木性の肝・胆の経絡の流れ=に障害がおきて、頭部の偏頭痛がおきやすいところ痛みが出ることがあります。
寒さでの腎・膀胱系、その中で筋肉を酷使するための肝・胆系の経絡に異常が出てきます。
さらに足が冷たいということで、邪気が頭部に集中していることも考えられます。
続けてこられているうちに「脳梗塞の心配がほぼなくなりました」「頭痛的な痛みが取れました」「今回であの痛みは何だったのだろうという感じになりました」といわれました。
最近にない寒さ・冷え込みの中でインストラクターをされていますので、生姜等を使って体を温めるなり、頭の邪気を浄化するために=塩枕=を勧めました。
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