兄が弟を連れて
中学校で野球部に所属し、特待生で高校に入学した生徒がいます。
今年の夏の甲子園出場掛けての、ベンチ入りの氏名の中に彼の名前が見えなかったので、まだ2年生だから出場されないのかと思っていました。
その本人が店を閉めて、夕食に向かおうとしたときに、妻が「今店の前に彼が来ていますが、どうしましょうか」と聞きにきました。
わざわざ店の前にきているのに、断るのは申し訳ないと思って中に入れました。
弟が肩が痛いということで連れてきたようですが、右手の小指・薬指はサードペースを回ってベースにタッチしたら、骨折をしてしまったようです。
兄の様子を聞くと、野球部で1年から出場していたが、肩が痛くなってとうとう手術をしてしまったそうです。
すると野球部の顧問の先生が「もう君は明日から学校に来なくてもいい」といわれて退学処分になったそうです。
父親は49歳で脳溢血で倒れて、1年半病院生活をしていて、自分の立場がとても大事になったようです。
結構風当たりも強く、父親の会社の社員として<ばしり>をしながら、夜間高校に通われているとのことでした。
体格はたくましくなり、弟の肩が痛いということで、単車に乗せてこられたようです。
整体の施術と<パワーシート>を貼ることで、自分の肩の痛みも取れ、弟も軽くなったと喜んでいました。
足に貼ったシートで「靴がぶかぶかになりました、自分の靴ではないみたい」といいながら、弟を単車に乗せて帰っていきました。
「又きますので宜しく」という言葉が、長男の自覚としての力強い声になっていました。
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