奥さんが心配に(2)

                         妻を思う気持が

　ご主人の「一度和白に行ってみよう」という提案に、奥様も今の現状から考えて、何とかしたいという気持になられたのでしょう。

　診断していくと、ご本人は「肩から首にかけてが凝る」といわれましたが"氣の診断"で診ると、頭部の氣が弱く、頭皮がぶよぶよになっていました。
　この状態を、ご主人に、触っていただいて確認していただきました。

　施術するために、伏せていただくと、右半身が随分硬くなっていましたし、足も短くなっていました。
　まずは、膀胱系の経絡の流れを良くするために<尻押し>で、肩から・首筋に掛けての凝りや張りが取れました。

　施術する段階で、職場で階段を踏み外し、左足首周辺を骨折して、ギブスをされたそうです。
　あまりすると反って筋肉が落ちる心配もあり、早めにとって仕事をされたようです。

　すると傷みをかばうような姿勢になって、あちこちと痛みが移動され、それから自分の体ではなくなり、夜寝るのも眠れなくなってきて、本来の自分ではない日常生活になってしまったようです。

　気になるかしょに付いては　水晶のちからと温熱器　を使って、深部に温熱を入れていき、体を温めることを重点的にしました。

　さらに左足首に付いては　水晶のちから　をたっぷり何度も塗りこみながら、左回転にて解していきました。
　すると回転範囲が次第に大きくなってきました。

　全ての施術が終わったときに「随分体が軽くなりました」
「左足首は如何ですか」ときくと「今まで正座が出来なかったのですが、足首が解れて楽になりました。顔がすっかっきりしましたし、今日主人に連れてきてもらって良かったです」と喜ばれていました。

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