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親孝行も

        親孝行も体力勝負

「もうくたくたです、何とかして下さい」といわれて、駆け込んでこられた方がおられます。

 良くお聞きしますと「94歳になる母親が、しばらく良かったので家にいたのですが、どこかで転ばれてそのまま病院に入院されたようです。本人は自分は転んではいない、机の角に当たっただけだ」と。

 何とか経過が良くて退院されたようですが、今度は家に帰ったことが判らなくなって落ち着かなくなっていたそうです。

 そのような親の様子を見ながら、老いるということはこういうことなのかと、自分にいい聞かしながら母娘でお世話をされたようです。


「歳を取った親をみるということは、体力と気力が要ります。何とか一段落したので、体のケァーをしていただかないと、まだまだ長期戦になるかもしれないし、このぼろぼろの体を何とかして下さい」と。

 本当に疲れていたのか、お客さんの都合で少し長めの 遠赤外線のドーム の中で、熟睡されたようです。

 この方に相応しい時間配分という妙で「ゆっくり熟睡できて、本当に疲れが取れました」といわれました。

 自分が子供さんにみてもらってもいい歳ですが「順番からして先ずは母親を確り介護してからのことになるのでしょうね」といわれ「疲れた時に、駆け込んでこれるところがあるので助かります」と。

皇法健康所

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