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程ほどに

        植物を育てる 大切さを

 小学校の2年生を担任されている先生が、教材で<ミニトマト>の栽培をテーマにして、生徒にそれを植えさせて少し伸びて来て、それに支柱を立てる頃になったそうです。

 教頭先生が野菜を植えて育てていて、それなりに詳しいと言うことなので、、生徒に<ミニトマト>の支柱の立て方の指導をお願いされたそうです。

 それを受けて教頭先生のうんちく指導が始まり「新しい芽がこちらを向いているので、支柱はこちらに立てた方が良い」と、一人の生徒に掛ける時間が余りにも長くなったそうです。

 26人の生徒にそれをして頂くのは良いのですが、次の教科の授業もあり、やきもきされたそうです。

 担任としたら、それなりに適当に支柱を立てることの指導を願われていたそうですが、そうではなく余りに丁寧な指導になったそうです。

 全部の生徒の指導が終わって、生徒と一緒にお礼を言われたそうですが、それ程丁寧に教えて頂くつもりはなかった様です。

 丁寧さに感心しましたが、これでは学校全体の管理面の指導はと思って、教務主任に聞かれたそうです。

 すると「毎日がそのペースで仕事をされますので、私が学校を出る時間は毎日9時頃になります」と言われたそうです。

 『丁寧さを良いのか、仕事がさばけないのか』

 植物を大切に育てることを指導して頂くことは良かったのですが、果たして<ミニトマト>を育てるのに、それ程手を掛けることが必要なのかと思われたそうです。

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