右肩から手にかけて

　　　　　　　右肩から手にかけてが痛いです

　母親から「右肩から手にかけてが痛がっていますが診てもらえませんか、いつも突然ですいません」とlineが入りました。何とかいたしましょうということで予約受付ました。

　以前来られたときもそのように言われていましたが、新年度からは最終学年の高校3年生になりますし、大学に行ってもしたいという気持ちがあるようでした。

　先ずは伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと「何で解れるのですか」という感じに受け取られていました。後で進むべき道は理工科ということでしたので、そういう感じで施術を受けているようでした。

　背面を解して置鍼はそのままの状態でするということになりましたので、鍼は多めに刺して<ラフマの敷布>を気になるところに確り巻き付けて、一休みしていただきました。置鍼を取り後は一気に<筋肉ケアー>をしていきました。軽く一通りしたら「軽くなりました、いい感じです。何でこんなことになるのか不思議です」という感じで、自分のできる解しの態勢をしっかりされていました。

　若いしそれなりに力が強く、阿吽の呼吸という感じをするために私の方の息づかいがより大切になりました。高校生と施術者の呼吸比べの感じでした。一通りで「随分楽になりました」といわれましたが「今日は汚血は出さないのですか」と注文がありました。

　これも理工科の生徒かなと感じたので、気になる一点から<瀉血>をしました。すると何かほっとした感じになられ、手を挙げている感じがとても気持ち良くできていました。これからは<筋肉ケアー>とその中の気になる一点から<瀉血>ということも出てきました。解れているから、よりその効果を本人さんが体験できるようです。